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“止めないディフェンス”という選択肢|モウンガのトライ阻止判断
分析中級
6分
2026年4月7日

“止めないディフェンス”という選択肢|モウンガのトライ阻止判断

#ディフェンス#判断力#ノックフォワード#カバーリング

🧠 導入

なぜモウンガはタックルではなく、ボールを叩くという選択をしたのか?

💬 会話で理解する

リッチーくん
リッチーくん
え、なんでタックルいかないの?止めれるでしょ?
ライゾウ
ライゾウ
無理だね。この形はもう止めきれない。
リッチーくん
リッチーくん
え、そうなの?
ライゾウ
ライゾウ
外に2枚、ディフェンスは1枚。1対2。しかも相手は速い。
リッチーくん
リッチーくん
あー…それはきついかも
ライゾウ
ライゾウ
タックルにいけば外に回されるか、そのまま押し込まれる。
リッチーくん
リッチーくん
じゃあ詰みじゃん
ライゾウ
ライゾウ
だから発想を変えた。
ライゾウ
ライゾウ
止めるんじゃない。トライを成立させない。
リッチーくん
リッチーくん
え、どうやって?
ライゾウ
ライゾウ
ボールを叩く。ノックフォワードにすれば終わりだ。
ライゾウ
ライゾウ
これはスキルじゃない。判断だ。

🧩 プレー構造を分解

🏁状況

自陣30m付近から外へ展開され、14番・15番のスピードのある2人に対してディフェンスが1人だけの1対2の状況。すでにラインブレイクされ、22mライン付近まで侵入されている。

状況

🧠判断

タックルで止めるのではなく、トライゾーンへ最短距離で回り込み、“ボールを叩いてノックフォワードさせる”という選択

判断

結果

14番がトライゾーン目前まで迫るも、ボールを叩かれてノックフォワード。決定的なトライチャンスを阻止することに成功。

結果

👀 観戦ポイント

  • 数的不利(1対2)になった瞬間に、ディフェンスの目的がどう変わるか
  • モウンガがタックルではなく、先回りを選択したタイミング
  • トライゾーンに対して最短距離で走るポジショニング
  • ボールキャリアではなく“ボールそのもの”にアプローチしている点
  • スピードのあるWTBに対して、タックルが最適解ではない場面があること

📐 プレー解説動画

選手の動きを俯瞰図で確認しよう

🎥 試合映像

状況 → 判断 → 結果の流れを動画で確認しよう

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