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初級🚷 プレーは必ず「立った状態」で行う
🤲ノットリリースザボール
タックルされて地面に倒れたプレーヤーが、ボールを放さずに持ち続ける反則。

会話で理解する
リッチーくん
相手に倒された後、地面で一生懸命ボールを抱えて守ってる選手がいるけど、あれってダメなの?
ライゾウ
気持ちはわかる。でもルール上はダメなんだ。
ラグビーでは、地面に倒れたプレーヤーは『ただちに』ボールを放さなきゃいけない。そうしないと、相手が正しくボールを奪いに行くチャンスがなくなってしまうからな。
リッチーくん
あ、レフリーが胸の前で何かを抱え込むようなジェスチャーをしてるのをテレビで見たことある!
ライゾウ
いいところに気づいたな。あれが『ノットリリースザボール』の合図だ。
特にフランカーのような『ジャッカラー』が鋭くボールを掴みにきた時に、無理にボールをキープしようとして吹かれることが多い反則なんだ。
リッチーくん
倒されたら、自分の仕事は終わりってことだね。
ライゾウ
その通り。倒れたプレーヤーにできるのは、味方が使いやすい位置にボールを置くことだけだ。
『倒れたらすぐボールを離す』。これが、ラグビーという激しい争奪戦を公平に続けるための大事なマナーなんだ。
なぜ離せないのか——選手の頭の中
🏉
倒れた瞬間、頭の中を駆け巡る考えがある。「今離したら相手にそのまま取られる」「味方のサポートがあと1秒で来てくれれば」「ここで失ったら一気にエリアを取られる」——。 反則とわかっていながら、本能的にボールを手放せない瞬間が生まれるのはそのためだ。 観戦するときは、タックルされた選手の周囲を見てみよう。サポートが遅れて孤立しているなら、この葛藤が起きている。「今ノットリリースが来るかも」と構えて見ると、ラックが始まる前の攻防がまったく違う風景に見えてくる。
もっと詳しく
「ただちに」放す義務
タックルが成立して地面に倒れたボールキャリアーは、ただちにボールを放す、パスする、あるいはプレーが継続できる方向に置かなければならない。これを行わずに自分の方へ抱え込んだり、握りしめ続けたりするとペナルティとなる。
ジャッカルとの攻防
実際の試合で最も多く見られるのは、相手の「ジャッカラー(スティーラー)」が正当な姿勢でボールを奪いにきた場面だ。自立してボールを掴んでいる相手に対し、倒れている選手がボールを離さない場合、レフリーはノットリリースザボールを宣告する。
プレーの継続と公平性
ラグビーは「ボールの争奪と継続」を重視するスポーツだ。もし倒れた選手がボールを隠し持ててしまうと、相手はボールを奪い返すことができず、ゲームの流れが止まってしまう。そのため、立っているプレーヤーが常にボールに働きかけられる公平な状態を保つ必要がある。
関連するルール
この反則後の試合再開
このルールの大原則
🚷 プレーは必ず「立った状態」で行う
倒れた選手はプレーできない
